いきなりショッキングなお話ですみません。アラフィフならば、そろそろ耳にする事柄、いや、聞こえていてもガン無視を決め込んでいる方もいらっしゃるのでは‥
いや、それはまっきいだったなんてベタなオチですが、実際に私が正面から向き合わないと、「これはよろしく無いかも」と危機感を持ったことがありました。
私の場合、生活の中で階段を使うことが多いので、特に降り階段の時に利き足の膝にちょっとした違和感を感じることがありました。大体、そういうことが起こるのは、休日にどこへも出かけなかった週明けの出勤日に感じることが多いのです。
そう、ずっと座りっぱなしでパソコンの作業をしていた、またはダラダラ過ごしていたかのどちらか‥うう、後者と言わないで😭💦
それが何度か続いたので、これは良くないと思い、ダイエット「らしき」ものを始めました。
私の母が、還暦を過ぎたあたりで膝の痛みを訴えるようになり、病院へ行って膝に溜まった水を抜いてもらったり、膝に電気を当ててもらったりしていたのを見ていたので、大変そうだったのを思い出したのがきっかけでした。
母は、色々と病院をはしごしていて、結局のところは運動して膝周りの筋肉をつけること、何よりも体重を落とすことを医者に言われたようで‥
見ていて大変そうだったので、そうなる前に、何とか対策を立てようと思ったのです。
この、ダイエット「らしき」ものと言うのは、食事制限は間食をしない、というだけで、糖質制限などは特にしませんでした。
職場までは自宅から歩いて行けるほどの近さで、工場内の現場仕事でした。夏場はそれなりの量の汗をかくので、これを利用しない手は無いと思い、体力が続く限り体を動かしつつ、水分補給、また作業しつつ水分補給。
糖質制限などしたら、体力がとてもじゃないけど持ちません。
お昼の休憩、また水分補給の後、今度は別の部署へ応援の作業。この間も水分補給しつつ作業‥屈んだり、しゃがみ込んで草むしり。こうして書いてみると、色々やってますね。
全身バケツの水をかぶったような状態になりますが、夕方、ちょっと涼しくなると、乾いて微妙に服に汗の粉が吹いたり。当然、自宅に着いた途端に倒れ込みます‥夕食が摂れなかった日もあり、これも効いてたかなと思います。
そんな中でも、通勤もなるべく歩くようにしました。これは今でも続いています。ちょうど自転車が壊れて、回収業者さんに持っていってもらったので、何が何でも歩かなきゃならない状態です。
でも、そこまで持っていかないと、私は歩かないので‥というか、ウオーキングする時間が取れないと言うのが現状です。ウオーキングする時間があったら‥どこかへドライブ行ってしまいそうです!時間無いのに。ちなみに、車通勤は禁止でした。
その甲斐あって、ずいぶん体重は落とせました。5㎏前後は落としたかと。夏の間でしたから、3か月くらいかかりました。作業着のサイズはMまでサイズダウン。自分の私服は、買い換える勇気が無かったのでそのままでしたが、自分への戒めのために、何着か換えても良かったかも。
その代わり、脚の筋肉は半端ないほどでしたね。細くはならなかった‥
やはり、気づいた時点で何かしらの対策はしておいた方が良いですね。
まあ、よく言われる膝の軟骨がすり減ってしまうから、その前に筋肉つけて、完全にすり減る前に少しでも体重を落として、ということなんでしょうね。それに、膝だけでなく腰の負担もだいぶ軽くなりますし。
それからは、リバウンドは無かったものの、転職して事務仕事に就いた途端、緩やかに体重は戻りつつ。
今は、最寄駅までは歩いて行くくらいの運動量なので、歩数にしたら5000歩程度でしょうか。いや、もっと少ないかも‥良くないですね~
それにしても、ぎりぎりまで歩ける状態でいたいと思うのは、誰しも考えること。
専門家のご意見では、『100歳まで歩ける!』とあり、正しい歩き方や、足腰を鍛える膝に負担のかからないスクワットのやり方等、色々あるようです。近所のシニア、シルバー世代のためのスポーツジムを調べてみると良いかも知れませんね。
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