行き当たりばったりの無計画アラフィフ女がハマったこの一冊。

読書

皆さんは、今年のお正月の元旦に、何か目標を立てましたか?または、今年はこれをやるぞ!と決意されたでしょうか。

元旦の決意をされた方、素晴らしいです。

それでは、その目標の進捗状況は、今どんな感じで進んでいますか?

いえ、普段がお仕事やご家族のお世話で、それどころじゃない人の方が多いことは分かっています‥お正月くらい、ゆっくりしたいですよね。

普段から、男性はお仕事一直線、女性はお仕事の上に家事全般がついてくるわけですから、お正月にそんな目標や何かを始めるなんて、余裕は無いのが普通の人だと思います。

‥すみません、喧嘩売ってるわけでは無いです。しかも、上の2行は完全に昭和感覚で書いています‥

実は、部屋を掃除していたら、何年か前にハマった本がひょこっと出てきました。

その本は、箱田忠明氏の、「できる人のシンプル手帳術」というタイトルの本。

はい、タイトルで釣られたようなものです。この時は、CADオペの仕事から遠ざかり、新しい何かを探している真っ只中にこの本に出会いました。

最終的には、新しい職業や、やりたい事を見つける手段というよりは、すでに頭の中にあるやりたいこと、やらなければならないことを一か月以内に無理なくできるようになったというのが本当のところです。

3か月以上はかかってしまうだろうな、と思っていたことが、1か月ほどで済んでしまったのだから、すごいことだと思いませんか?

このスケジュール管理により、自分のやりたいこと、やらなければならないことが解決して、現状の問題解決になり、新たな目標に挑戦できる。といった感じです。

ただ、この本は「シンプル手帳術」とタイトルにはありますが、全然シンプルじゃないのでは‥とつっこみを入れたくなるような細かい分け方。

というのも、読み進めていくうちに、仕事やプライベートの片付けなければならないことの他に、自分の叶えたい夢、大きな目標の立て方も書いてあります。

‥そりゃそうですよね。大きな目標ならそれなりに準備が必要だし。

そして、そもそも目標って、自分の願望、夢を実現させたいことでしたよね。

私の場合、日々の雑用に追われて頭の中が、目標=(イコール)単なる「to do」リストになっている状態でした。

大きな目標を立てるには、それなりに細かく計画を立てること。

よく言われるのは、「勝利への逆算」ですよね。なりたい自分になるために、まずどうするのか。

それは、いつまでに実現するのか。

あまり書くとネタバレになりますが、やるべき事を細分化、日にちを決めるといった感じです。

電車の待ち時間や、人との待ち合わせに生じた細切れの時間も有効活用します。

私の場合は目標というより、趣味で作るものをいつまでに出来上がればいいな、とか、仕事を○月○日までに仕上げたいといった内容をそれぞれ2、3件あり、どう考えても3か月はかかる仕事量でした。

それでも、この箱田式シンプル手帳術を実行した結果、やりたいこと、やるべきことが1か月で済んでしまったのです。

先ほどにも触れましたが、私は身のまわりの事しか考えていなかったのもありますが、大きな目標に対して怖気づいてしまっていたかも知れません。

そのメンタルブロックを壊した後に、大きな目標に挑戦できるような気がします。

その理由として、次の目標に挑戦しようとした形跡があり、文庫本のブックカバーの返しには、小さい細切れのメモが、みっしりと入っていました。

内容は、書いてあったり無かったり。

で、どうしてそのままでほったらかしなのか?と、思い出してみると、「箱田さんの本が無い、ない!」とか言いながら探しものをしている自分が思い出されました。

見つからないものだから、きっとそのままだったのでしょう。見つかった場所は、バッグのポケットの中でしたから。

再び自分の目標や夢を実現するべく、箱田式の手帳術を実行していきたいと思います。その時は、またご報告いたします!


読書
まっきいをフォローする
まっきいのTry&Error!

コメント

タイトルとURLをコピーしました